愛知工業大学の学生たちが小型ロボット「COBOTTA」に餃子づくりの技を仕込む|The大学Times

愛知工業大学の学生たちが小型ロボット「COBOTTA」に餃子づくりの技を仕込む大学通信 2018.4.27

 アーム型ロボットのCOBOTTA(重さ4キロ)は、ちょっと手伝ってほしいときに活躍する「人協働ロボット」として開発されました。オープンソースのソフトウェアなどを用い、たとえば1台がアームの先端に取り付けられたカメラで人の顔を認識、もう1台が似顔絵を作成するなど、ユーザーのアイデアに基づいて自由に動きを設定できます。

 同社がCOBOTTAの活用アイデアを求めて行う「COBOTTAハッカソン」を大学と協力して実施するのは、本学との取り組みが初となります。知的計測制御研究室(電気学科・古橋秀夫教授)と知能集積システム研究室(機械学科・内田敬久教授)の学生たち計7人が参加して同社ロボット事業部の担当者からレクチャーを受け、アイデアを競い合った中から、2台のCOBOTTAで作業を分担して餃子づくりに挑もうと決定しました。

 COBOTTAによる餃子づくりでは、百円均一ショップで販売されている餃子つくり器(皮と具を載せ、パタンと二つ折りにすると餃子ができる調理グッズ)を用います。2台のCOBOTTAが
(1)皮を一枚ずつ取り上げて餃子つくり器に載せる
(2)へらで具を取り、皮に載せる
(3)閉じた皮がくっつくよう、スポンジで水をつける
(4)餃子つくり器を二つ折りにする
(5)へらとフライ返しを用いて餃子を取り出す
(6)ケースに8個ずつ入れていく
―の作業を分担。学生たちはプログラミングだけでなく、物体を触れずに持ち上げることができる非接触パッドで皮を取り上げるアイデアや、3Dプリンターによる調理小道具の自作など、効率よくCOBOTTAに働いてもらうための工夫に知恵を絞りました。

 実演は、初めに「瀬戸蔵ロボット博2018」(3月21〜27日・瀬戸市)で披露しました。続いて「2018中部パック」(4月18〜21日・ポートメッセなごや)で、本学の西山禎泰客員講師がコーディネートしたコーナーに出展し、作業工程の追加やスピードアップなど進化した姿を入場客に見てもらいました。

 「一般家庭で使えるCOBOTTAの良さを、よく理解してもらったアプリケーション」と同社ロボット事業部の担当者は学生たちの取り組みを高く評価。6月12〜15日には、東京ビッグサイトで開催されるアジア最大級の食の技術の展示会「FOOMA JAPAN 2018国際食品工業展」のデンソーウェーブが設けたコーナーで、学生たちも参加して「COBOTTA餃子クッキング」を繰り広げます。


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