首都圏形成史研究会が神田外語学院で9月8日にシンポジウム「首都圏の災害史研究の現在」を開催する。〜近現代において首都圏で発生した災害の歴史について考える〜|The大学Times

首都圏形成史研究会が神田外語学院で9月8日にシンポジウム「首都圏の災害史研究の現在」を開催する。〜近現代において首都圏で発生した災害の歴史について考える〜大学通信 2018.8.30

 首都圏形成史研究会では、小研究会「首都圏災害史研究会」を組織し、首都圏の災害の歴史に関するデータの収集・整理に着手している。都県・市区町村などが地域の歴史を編さんした図書(自治体史)などをもとに「首都圏災害史年表」を作成中。今回はその中間報告として、首都圏各地域の災害の特徴について報告する。

 首都圏の歴史的な災害として、真っ先に挙げられるのは、いまから95年前の1923年に東京・横浜を中心に10万5千人余りの死者・不明者を出した関東大震災がある。
 しかし、大規模な被害が生じるのは震災だけではない。木造家屋が密集していた市街地では、風などの天候条件によって火災はしばしば大火となった。首都圏が広がる関東平野には、利根川、荒川、多摩川などが流れ、水害も繰り返し発生した。山間部では土砂災害、沿岸部では台風などによる高潮災害もあった。

 今回開催されるシンポジウムでは、登壇者による様々な報告をもとに討論を行い、首都圏地域の多様な災害に関心を払いながら、2023年の関東大震災100年に向けた課題を示す。

概要は下記の通り。

◆シンポジウム「首都圏の災害史研究の現在」
【主 催】首都圏形成史研究会
【共 催】公益財団法人土木学会土木史研究委員会、岩井田家資料研究会
【後 援】神田外語大学日本研究所
【日 時】9月8日(土)13:30〜17:00
【場 所】神田外語学院 本館7F講堂(東京都千代田区内神田2-13-13)
【講 師】土田宏成(神田外語大学日本研究所所長)
     谷口裕信(皇學館大學准教授)
     濱千代早由美(帝塚山大学非常勤講師)
     土井祥子(東京大学大学院工学系研究科)
【司 会】吉田律人(横浜開港資料館調査研究員)
【対 象】一般の方々
【定 員】150名
【問合せ】首都圏形成史研究会事務局045-201-2169
【内 容】
13:30 報告1. 首都圏災害史研究会・土田宏成 氏
「自治体史にみる首都圏の災害史-「首都圏災害史年表」作成の中間報告を兼ねて-」
14:00 質疑応答
14:10 報告2. 谷口裕信 氏、濱千代早由美 氏
「利根川・渡良瀬川合流地域の自然災害-旧伊勢御師岩井田家宛の書簡から-」
14:40 質疑応答
14:50 報告3. 土井祥子 氏
   「近代土木史としての帝都復興事業」
15:20 質疑応答
15:30 休憩
15:50 コメント・討論
    コメント1 鈴木淳(東京大学教授)
    コメント2 諸井孝文(株式会社開発設計コンサルタント)
    討論・質疑応答
    司会 吉田律人 氏
17:00 終了



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