平成30年度「ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム」を開催 -- 金沢大学|The大学Times

平成30年度「ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム」を開催 -- 金沢大学大学通信 2018.12.14

 金沢大学は2013年に北陸地域の女性研究者ネットワークとしてHWRN(Hokuriku Women Researchers' Network)を発足。同地域の企業、大学、行政、研究機関と連携し、地域全体で女性研究者・技術者への支援に取り組んでいる。

 さらに同大が、富山県立大学およびYKK株式会社と連携して取り組む「女性研究者等支援プログラム」が平成29年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」に採択。三者が連携して、研究力向上による女性研究者の上位職への登用促進やさまざまなキャリアモデルの提示を通じた女子学生の大学院への進学促進など、女性人材育成の好循環を形成する取り組みを行い、意欲的な女性が活躍できる新たな社会の実現を目指している。

 12月1日、同事業の一環として「ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム」を開催。大学、企業、研究所などから約90名が来場した。
 当日は金沢大学の山崎光悦学長による開会あいさつの後、文部科学省科学技術・学術政策局人材政策課の浅井雅司課長補佐が来賓あいさつを実施。
 続いて、同大の池本良子学長補佐(男女共同参画キャリアデザインラボラトリー長)、富山県立大学工学部長の森孝男教授、YKK株式会社専門役員(工機技術本部)の喜多和彦氏らが、それぞれの機関の同事業に関する取り組みについて紹介した。

 その後、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのグループ研究・薬事センター執行役員である末延則子氏が「一歩踏み出す勇気 私らしく自分らしく」と題して講演。抗シワ医薬部外品を開発し「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018」の大賞を受賞した末延氏は、これまでの経歴や化粧品および化粧品業界について、同製品の開発研究プロセス、ダイバーシティとイノベーションの関連など、多様なトピックスについて語るとともに、参加者らに新たな価値創造や技術開発に向けて一歩踏み出す勇気を訴えた。

 続いて、女性研究者の優れた業績を称える「はあざみ女性研究者賞」の授賞式を挙行。受賞者を代表して、金沢大学国際基幹教育院GS教育系の松井三枝教授が「精神神経疾患の認知機能 〜心理学と医療の架け橋としての神経心理学〜」と題した講演を行った。

○金沢大学男女共同参画キャリアデザインラボラトリーHP
 http://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/

▼本件に関する問い合わせ先
 金沢大学総務部広報室
 TEL: 076-264-5024
 http://www.kanazawa-u.ac.jp/

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■参考画像

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