【成蹊大学】大倉元宏 理工学部客員研究員・地域共生社会研究所が「視覚障がい者の駅プラットホームからの転落事例データベース」英語版を公開|The大学Times

【成蹊大学】大倉元宏 理工学部客員研究員・地域共生社会研究所が「視覚障がい者の駅プラットホームからの転落事例データベース」英語版を公開大学通信 2019.7.11

 2019年7月、成蹊大学の大倉元宏 理工学部客員研究員・地域共生社会研究所は、2016年6月に同研究員が公開した「視覚障がい者の駅プラットホームからの転落事例データベース」(※)の英語版を公開した。

 英語版公開の背景として大倉研究員は、海外にも公共交通機関としての鉄道が存在し、日本と同じような鉄道システムを採用している国では同様の転落事故が起こりうること、米国の視覚障がい者のための歩行訓練の教科書においても鉄道の安全利用にかかわる記述が増えてきており、関心の高まりが伺えることを挙げ、日本の事例を公開することで、視覚障がい者の転落事故防止につながれば、としている。
 また、今回の英語版データベースの公開は、2020年東京オリンピック・パラリンピックには外国から多くの視覚障がい者の来日が予想されることから、鉄道を安全に利用してもらい、快適な滞在をしてもらうことに役立つとしている。
 日本語、英語版ともウェブサイトのURLは同じ( https://omresearch.jp/fall/browse/ )で、スマートフォンでも閲覧しやすくなっている。

(※)同データベース(日本語版)は、以前より視覚障がい者の駅ホームからの転落事例の収集・分析を行ってきた大倉研究員らが、転落事例を公開することで当事者はもちろん、視覚障がいリハ関係者、鉄道事業者、行政官、一般市民に実態の理解を促し、転落の未然防止に役立ててもらうことを狙いとして、2016年6月に公開。
同年8月、銀座線青山一丁目駅において、盲導犬ユーザの転落死亡事故が発生し、図らずもこのデータベースも注目を集めることとなった。

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