工学院大学が新宿駅周辺地域との防災活動10年目の取り組み|The大学Times

工学院大学が新宿駅周辺地域との防災活動10年目の取り組み@Press 2017.10.30

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、各分野での専門性を生かしてエリア防災研究を進めており、新宿西口地域と合同で行う防災訓練事業は2017年で10年目を迎えます。新宿区が掲げる「新宿ならでは防災」を具体化するために、建築学部と情報学部の技術を中心に、「逃げる必要のない都市」の実現を目指した様々な取り組みを行っています。また、災害時に行動できる人材の育成として、防災訓練事業には多くの学生らが積極的に参加しています。

画像1:
ドローンによる高層ビル外壁調査の様子(9月8日実施)


【本件のポイント】
●工学院大学は新宿駅周辺防災対策協議会(事務局:新宿区)の牽引役として、2017年で10年目となる様々な地域連携防災訓練を継続実施し、11月には「防災WEEK2017」などの防災イベントを開催。

●専門分野である建築学や情報学を生かし、ドローンを活用した避難誘導や高層ビル外壁調査などの実証実験や、地域での避難所開設キットを開発。

●エリア防災への取り組みが文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」採択(2016年)を機に加速、地域連携防災訓練や災害時の支援機器開発を行っている。

ドローンによる高層ビル外壁調査の様子(9月8日実施)


【本件の概要】
新宿駅西口地域にキャンパスを構える工学院大学は、災害時には西口現地本部となり、新宿区災害対策本部と連携し、地域の混乱防止と応急活動を支援する役割を担います。なかでも、地域合同防災訓練は2017年で10年目を迎え、2011年東日本大震災時での新宿駅周辺地域が大量の帰宅困難者で混乱したことなど、様々な課題解決をエリア防災の視点から新宿駅周辺防災対策協議会を中心とした地域全体で取り組んでいます。
これらのエリア防災の取り組みは、2016年の文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」採択を受けてさらに加速しており、工学院大学の建築学部と情報学部の専門性を活かした実証実験や防災活動を支援する機器の開発を行っています。
主な研究・開発として、ドローンを活用した避難誘導を実現するための実証実験や、避難所開設のためのキット、自立移動式災害応援支援ユニット「D-ZEV」などがあります。
高層化・深層化が進む新宿西口エリアならではの防災対策への取り組みは、世界中の大都市で広く活用・応用されることが期待されています。

※下記PDFにて工学院大学の取り組みについて紹介しています。
https://www.atpress.ne.jp/releases/141509/att_141509_1.pdf


【今後の主な防災イベント】
「防災WEEK2017」
開催期間: 2017年11月6日(月)〜11月22日(水)
会場 : 工学院大学新宿キャンパスほか

2017年11月6日(月)16:00-18:00
主な講演「長周期地震動関連の社会動向」
久田嘉章 建築学部教授

2017年11月6日(月)10:00-17:00
主なイベント「“新宿ならでは”防災コミュニケーションツール」

2017年11月8日(水)
西口地域地震防災訓練<自衛消防・現地本部訓練>
会場:新宿駅西口広場イベントコーナー、工学院大学ほか

2017年11月28日(火)
学園総合防災訓練 (会場:工学院大学)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

■参考画像

ドローンによる高層ビル外壁調査の様子(9月8日実施)

写真1:東日本大震災での帰宅困難者受け入れの様子

写真2:「あなたの思い出まもり隊」の活動

写真3:ドローンによる誘導実証実験