藤田保健衛生大学、手術支援ロボット・ダヴィンチの中核トレーニング施設「エピセンター」に国内初認定|The大学Times

藤田保健衛生大学、手術支援ロボット・ダヴィンチの中核トレーニング施設「エピセンター」に国内初認定@Press 2017.10.31

藤田保健衛生大学は、2017年10月に手術支援ロボット・ダヴィンチの中核トレーニング施設「エピセンター」として、国内初の認定を受けました。
2009年に、わが国で最も早く手術支援ロボット・ダヴィンチを導入した藤田保健衛生大学は、日本のロボット手術の先駆者として、臨床と結びついた訓練施設であるダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンターを2012年4月に設置。これまで約1,800件のダヴィンチ支援手術と915件(2017年12月予約分まで)のトレーニングを行ってきました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/141961/LL_img_141961_1.jpg
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現在、日本国内には、藤田保健衛生大学、ダビンチトレーニングセンター[東京都江東区Intuitive Surgical Japan]、国立病院機構東京医療センターの3か所のダヴィンチ・トレーニング施設がありますが、適切な人材と施設要件を満たしたハイレベル教育を行うことのできる施設「エピセンター」の認定を受けるのは、日本国内では藤田保健衛生大学が初めてです。今回、藤田保健衛生大学では、臨床、教育、設備と立地等について、群を抜く実績を持つことから「エピセンター」に認定されました。


【エピセンター認定の理由】
・上部消化管、泌尿器科、ともに世界基準以上のロボット支援手術手技があり、複数診療科で手術施行を実施
・日本の累積ダヴィンチ手術見学受入件数トップクラス
・大学病院にトレーニングセンター併設
・先進的な手術室、待機できる前室完備
・ダヴィンチのすべてのラインナップを保有
・大講堂、講義室、などのファシリティ施設の完備
・国際空港および政令指定都市からのダイレクトアクセス


【エピセンターとは】
2017年10月時点、世界中に15施設(アメリカ合衆国14施設、韓国1施設)あり、今回の藤田保健衛生大学の認定により計16施設になります。
通常のトレーニングセンターと異なり、インテュイティブサージカル社との強いパートナーシップに基づき、ダヴィンチ手術による低侵襲手術の最新テクノロジーを国内外に強く発信し、ダヴィンチ手術のすべてを学べる機関です。また、認定には以下の12条件が必要です。

1.ダヴィンチに関するさまざまな教育を提供できる
2.十分な数のダヴィンチ症例と全症例数を実施している
3.再現性があり標準となる手技を実施している
4.十分な数の過去半年間の症例見学受け入れ実績がある
5.年間4施設以上の現場立会い施術指導の実績がある
6.経営層による強いサポートがある
7.サポートする常設スタッフが常駐している
8.ダヴィンチに関する設備がそろっている
9.術者およびスタッフのコミュニケーションスキルが高い
10.教育への熱意がある
11.Si/XiおよびアドバンスI&Aの知識・経験が豊富である
12.ダヴィンチ手術および施設として成功している


【2名の国際A級ライセンス専門医】
藤田保健衛生大学には国際A級の手術支援ロボット専門医[日本ロボット外科学会認定]のうち、2名(国際A級専門医5名中)が所属しており、消化器、泌尿器のロボット手術については世界中より見学者の訪問があります。

・国際A専門医
消化器 宇山 一朗(ウヤマ イチロウ)年齢57歳
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泌尿器 白木 良一(シロキ リョウイチ)年齢58歳
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今回のエピセンター認定により、上記2名が講師を務める「アドバンストレーニングコース」を新規に開設します。これは、すでにダヴィンチで手術を行っている術者向けに、さらに高いレベルでの手術を目指すコースです。

■消化器外科アドバンストレーニングコース
講師 宇山 一朗
藤田保健衛生大学医学部 総合消化器外科学 主任教授
ダヴィンチ低侵襲手術トレーニングセンター長

■泌尿器アドバンストレーニングコース
講師 白木 良一
藤田保健衛生大学医学部 腎泌尿器外科学 主任教授


【保険適用となるダヴィンチ対応の手術】
2012年 〜 ・前立腺がん全摘出
2016年4月〜 ・大きさが7センチ以下の腎臓がん
※ 他疾患への保険適用も期待されていることにより今後もトレーニングの増加傾向が見込まれます


【ダヴィンチ手術のメリット】
「ダヴィンチ」を使用した外科手術では、開腹手術に比べて、さまざまな利点を患者様に提供できることが臨床研究により明らかとなっています。たとえば、入院期間の短縮、出血量の減少、合併症の軽減、鎮痛剤使用量の軽減、早期回復、小切開による傷跡の最小化などが挙げられます。本施設でのトレーニング後、医療従事者は、ロボット支援下低侵襲外科手術がもたらすさまざまな利点を日本国内およびアジア地域の患者様に提供できることになります。


【ダヴィンチ サージカル システムについて】
ダヴィンチ(da Vinci)は、低侵襲外科手術を外科医が最適に実施するための手術環境を提供します。
人間工学にかなったサージョンコンソール、ペイシェントカートのロボットアーム、EndoWrist(R)インストゥルメントによる極めて精緻な動きと共に優れた3D高解像度画像により、高い精度と操作性を提供するシステムです。日本では2009年に厚生労働省より薬事承認を取得しています。


【インテュイティブサージカル社について】
インテュイティブサージカル社(NASDAQ:ISRG)はカリフォルニア州サニーベールに本社を置く、ロボット支援低侵襲外科手術の分野での世界的リーダーであり、ダヴィンチサージカルシステムの開発、製造、および販売を行っています。


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プレスリリース提供元:@Press

■参考画像

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総合消化器外科学 主任教授 宇山 一朗

腎泌尿器外科学 主任教授 白木 良一