バイオインフォマティクスで貪食細胞分化の詳細な仕組みを解明〜『Cell Reports』に掲載(米国東部時間3 月6 日正午付:日本時間3 月7 日午前2 時付)〜|The大学Times

バイオインフォマティクスで貪食細胞分化の詳細な仕組みを解明〜『Cell Reports』に掲載(米国東部時間3 月6 日正午付:日本時間3 月7 日午前2 時付)〜大学通信 2018.3.7

◆研究成果のポイント
〇単核貪食細胞の分化過程におけるエンハンサーの状態の変化を明らかにした
〇単核貪食細胞のエンハンサーは前駆細胞(もとになる細胞)から徐々に準備されることがわかった
〇転写因子IRF8 が単核貪食細胞の前駆細胞におけるエンハンサーの準備に必須であることを発見した


◆今後の展開
今回の解析結果から、造血前駆細胞が将来どのような細胞に分化するのかは、その時点での遺伝子発現
よりもむしろエンハンサーの状態を知ることによってこそ、正確に把握できるとわかりました。この知見
を応用することで、例えば白血病細胞など病的な前駆細胞のエンハンサーを解析し、その性状を正しく理
解することで、新たな診断・治療法開発につなげられる可能性があります。また、単球や樹状細胞は生体
防御に必須の役割を持ちますが、その過剰あるいは異常な活性化は自己免疫疾患を引き起こしたりがんを
増悪させたりすることも知られています。私たちの解析データは、それらの疾患の理解や治療法の開発に
役立つことも期待されます。


※研究成果の詳細については添付のPDFをご覧ください


<お問い合わせ先>
(本資料に関するお問い合わせ)
学術院医学群 免疫学 教授 田村智彦
TEL:045-787-2614 E-mail:meneki@yokohama-cu.ac.jp
(取材対応窓口、資料請求など)
研究企画・産学連携推進課長 渡邊 誠
TEL:045-787-2510 E-mail:kenki@yokohama-cu.ac.jp
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