「食の循環」から農をとらえ、地球的課題の解決を図る −2015年、農学部始動|龍谷大学|大学Times

「食の循環」から農をとらえ、地球的課題の解決を図る −2015年、農学部始動|龍谷大学

「世界で躍動する大学」「多文化共生を展開する大学」などの将来像を掲げ、2010年度から進めている「第5次長期計画」の中で、来年4月、瀬田キャンパス(滋賀県大津市)に農学部を開設予定(設置認可申請中)、同時に現在の国際文化部を深草キャンパス(京都市伏見区)に移転し国際学部に改組する龍谷大学。「地球に貢献するとともに世界で躍動する大学」を掲げる同大の最新動向に迫る。

「食の循環」から農をとらえ、地球的課題の解決を図る
−2015年、農学部始動 [瀬田キャンパスに開設予定(滋賀県大津市)]

「食の循環」から農をとらえ、地球的課題の解決を図る −2015年、農学部始動|龍谷大学

われわれの「いのち」を支える「食」やそれを支える「農」が様々な問題を抱えている今、それを解決する人材を育成すべく、龍谷大学は農学部を新設する。建学の精神である浄土真宗の精神に基づき、生命の尊さを理解し、感謝の気持ちを育むことで、「食」や「農」の問題に向き合い、多角的な視点、行動力を統合した持続可能な社会に貢献できる人材を育成することを使命としている。

食の循環プロセスに対応した4つの学科

植物生命科学科

植物生命科学科

【入学定員】 80人 【編入学定員】 10人
【収容定員】 340人

【POINT】
・植物の力を科学的に理解できる。
・農作物の生育や変異を学ぶことが出来る。
・農作物を育成するための先端技術を知ることができる。
・新しい品種の開発について学ぶことができる。

【特徴ある講義の紹介(一部抜粋)】
「植物生理・生化学」「植物遺伝学」などの生命科学領域を中心とした学びを展開。

■植物生理・生化学 ■植物遺伝学
■植物分子生物学 ■生物制御学
■植物ゲノム情報学 ■昆虫学
■植物病理学 ■分子遺伝学 等

資源生物科学科

資源生物科学科

【入学定員】 120人 【編入学定員】 10人
【収容定員】 500人

【POINT】
・農業現場の即戦力となる実践的な農業技術の修得。
・持続可能な農業を支えるバランス感覚を育成。
・農産物が最大限に生命力を発揮できる環境をつくる。
・農業、環境、健康などの広い視野で農業を学ぶ。

【特徴ある講義の紹介(一部抜粋)】
「植物育種学」「作物学」をはじめとする農業に直結した自然科学領域を中心とした学びを展開。

■植物育種学 ■作物学 ■植物育種学
■植物資源学 ■花き野菜園芸学
■果樹園芸学 ■植物栄養学
■発酵醸造学 等

食料農業システム学科

食料農業システム学科

【入学定員】 120人 【編入学定員】 10人
【収容定員】 500人

【POINT】
・「食」や「農」の社会問題を理解できる。
・「ローカル」「グローバル」双方の視点を身に付けることができる。
・「食」や「農」のビジネスから農村文化まで多様な問題を学べる。
・社会調査・データ分析能力とコミュニケーションのスキルが修得できる。

【特徴ある講義の紹介(一部抜粋)】
「基礎会計学」「基礎経営学」「基礎社会学」などから「食」や「農」に関わる専門知識を身に付けるための学びを展開。

■基礎会計学 ■基礎経営学 ■基礎社会学 ■日本の京滋の食料と農業
■世界の歴史と農業
■フードビジネスマーケティング論
■比較食文化論 ■国際農村発展論 等

食品栄養学科

食品栄養学科

【入学定員】 80人 【編入学定員】 −
【収容定員】 320人

【POINT】
・「農」を理解した管理栄養士をめざすことができる。
・「食」の栄養と健康に関する正しい知識・技術を修得することができる。
・地域社会、福祉・医療現場での実践を通して学びを体験する。
・地元の料理人と協力し、地域の食、伝統のおいしさについて学ぶことができる。

【特徴ある講義の紹介(一部抜粋)】
「食品学」「調理実習」など管理栄養士養成課程の設置を予定。「食」や「農」の関わりを意識した学びを展開。

■食品学 ■調理実習 ■健康管理概論
■臨床医学概論 ■食品加工学
■給食経営管理論 ■スポーツ栄養学
■栄養カウンセリング論 等

新しいカタチ 5つのPoint

【POINT 1】
農作物の生産、加工、流通、消費という一連のプロセスを「食の循環」ととらえ、その全体像を意識した農学教育・研究を展開します。
【POINT 2】
龍谷大学だからこそできる「倫理教育」に取り組みます。

【POINT 3】
優秀な教授陣と充実した施設・設備を備え、専門領域に関する最先端の研究とその成果を活かした教育に取り組みます。
【POINT 4】
いずれの学科においても、各自の専門領域だけにとどまらず、他学科の学問領域も学ぶ革新的な教育システムを導入します。
【POINT 5】
「食」や「農」に関わる問題の解決に貢献し、「持続可能な循環型社会」の構築をリードできる「社会や経済の仕組みがわかる技術者」、「技術を理解した経済人・経営人」を育成します。

※農学部の内容については、全て予定であり、変更の可能性があります。