【専門職大学/専門職短期大学特集】東京専門職大学(仮称)|大学Times

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大学Times Vol.31(2019年1月発行)

【専門職大学/専門職短期大学特集】東京専門職大学(仮称)

2020年4月に開学を控える東京専門職大学(仮称)。保健・医療・福祉各業界を牽引する人間性豊かなプロフェッショナルの育成に意気込む同校が目指すその理念を、学長予定者である陶山哲夫氏のコメントとともに紹介する。

東京専門職大学(仮称)

30年以上にわたり、保健・医療・福祉分野において人間性豊かな専門職人材を輩出してきた敬心学園は、現在、文部科学省が新たな高等教育機関として制度化を進めている専門職大学を開設する。

2020年4月に開学予定の「東京専門職大学(仮称)」では、これまで多くの卒業生を臨床現場や福祉現場に送り出してきた同グループの専門職教育をベースに、豊かな創造力と高度な実践力を兼ね備えた「実務リーダー」の育成を目的としている。

新たな価値を創造する人材を育成

敬心学園では、性別や年齢、国籍、障害の有無、価値観や考え方の違いを問わず、多様な生活者を受け入れ共存・共生できる「ダイバーシティ社会」実現の推進こそ重要であると考えている。

ダイバーシティ社会実現の推進を支えるためには、保健・医療・福祉の各分野が今後ますます重要性を増していくものと思われるが、その認識はまだ充分に浸透しておらず、特に若者にとっては各分野が魅力あるものに成り得ていないという現状がある。このため、保健・医療・福祉の各分野を成長に導くには、3分野において「新たな価値の創造」を図ることができる人材こそ必要というのが学校側の見解だ。

このような現状を踏まえ、東京専門職大学(仮称)開学にあたり理念とされたのは、高度な実践力と豊かな創造力を持ち、ダイバーシティ社会を実現するリーダーとして活躍できる、新たなタイプの専門職人材の育成・輩出である。

将来、卒業生に期待される役割

東京専門職大学(仮称)で学んだ学生たちは、卒業後は「専門性」「実践力」「応用力」「創造力」を身につけ、将来のマネジメント層やリーダー層としての活躍が期待されるとともに、専門技術等を有しつつ新たなサービス・プランの企画や商品開発等を推進できる人材として、保健・医療・福祉現場はもちろん、様々な分野での活躍が期待される。

基準を大きく上回る人数の実務家教員を配置

文部科学省が定める専門職大学の設置基準では、「実務家教員4割以上」を配置することが義務づけられています。本学の場合、医療福祉現場を熟知した実務家教員が数多く着任する予定で、基準である4割を大きく上回ることが予想されています。また医療福祉系科目だけでなく、「経営系科目」においても、一部上場企業の社長経験者や現役の経営コンサルタントなど、実務家として経験豊富な人材を実務家教員として迎え入れる予定です。こうした実務家としての様々なキャリアを持った教員たちが、現場のリアルを取り入れた授業を展開することで、保健医療福祉分野における将来の「実務リーダー」を育成します。

資格取得は前提、社会で通用する実力をつける

本学の医療福祉学部は、リハビリテーション学科(理学療法専攻・作業療法専攻)と福祉介護イノベーション学科で構成されます。それぞれ理学療法士、作業療法士、介護福祉士の国家資格を目指すことができます。しかし、資格取得はあくまでも前提。これまで敬心学園が運営してきた専門学校での資格取得・国家試験合格のノウハウを駆使して、着実に合格に導きます。そして、資格と専門的な知識、技術をベースにして、さらに社会で通用する実力を身につけるような教育を行っていきます。

医療福祉の学びでダイバーシティ社会に貢献

高齢社会を迎えた現代の日本で、多様な方々が共生できる社会(ダイバーシティ社会)の実現を考えたとき、流通、金融、観光など人と関わるさまざまなサービス業で高齢者等と接する機会が今後ますます増えることが予想されます。そうした現場では、医療福祉の知識と技術を持った人材が強く求められるでしょう。本学の学びを通じて、臨床の技術と高度な学術知識を兼ね備えた医療職業人へと成長し、保健・医療・福祉業界はもちろん、様々な業界・分野での活躍も目指せるように指導を進めていきます。

東京専門職大学(仮称)のカリキュラムの特色
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