よくわかる夜間部基礎講座【その3 学費・奨学金】|大学Times

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よくわかる夜間部基礎講座【その2 学費・奨学金】

昼間部の2/3程度に抑えられた学費

夜間部も昼間部と同じカリキュラムや設備が整えられていて、受けられる教育の水準に違いがないことは先ほど説明しましたが、それにもかかわらず、学費は夜間部のほうが安いのです。昼間部と比べると約2/3程度、中には半額程度に抑えられている学校もあるほどです。これらのことを踏まえて、「夜間部の方が得だ」と考える学生も多くいます。

夜間部の学費はこんなにリーズナブル

自分の力で進学ができる

学費が安価に設定されているため、保護者などに負担をかけずに、ムリなく自立した進学がしやすくなります。夜間部に通う学生の多くは、空いている昼間の時間を利用してアルバイトに励み、学費や生活費を準備しています。大学によってはアルバイト先を斡旋しているところもあり、学生でありながら自身が学んでいることを仕事として経験できるというメリットもあります。

奨学金制度
日本学生支援機構/地方自治体の奨学金/教育ローン/学校独自の奨学金 etc.

奨学金を受給することで経済的な負担を軽くして、進学を断念しないで勉強に集中して取り組める環境を作りましょう。

奨学金を利用して余裕を持とう

夜間部も、昼間部と同様に奨学金制度を利用することができます。なかには夜間部独自の奨学金制度を設置している大学もあり、経済面での支援をより強力にバックアップしています。アルバイトに加えて奨学金を受給すれば、生活費を考えても充分足りるだけの収入を得ることができ、結果として学習にも時間を割くことができるようになります。

奨学金のすべてが“給付”ではない

奨学金制度には主に返還義務のない「給付型」と、返還義務のある「貸与型(有利子・無利子)」がありますが、多くの制度は貸与型です。そして返還義務が生じる場合、奨学金返済の原資は就職後の給与になります。奨学金の返還期間は長期に及びますので、奨学金制度を利用する前から卒業後の返還を考えておくことが重要です。

また、進学を希望する大学の就職支援制度が充実しているかを知っておく必要もあります。近年では経済的不自由による進学断念を防ぐため、大学や民間企業・団体による奨学金制度が充実しており、経済的な不安を解消できる態勢が整っています。これらの制度を利用することで、無理のない進学を実現しましょう。

日本学生支援機構

●2018年度から導入した給付型を拡充した「高等教育の修学支援新制度」が2020年スタート
●給付型は授業料の免除・減免と給付奨学金の二本立てで支援を行う
●もっとも有名で、利用者が多い
●卒業後に返済する必要がある(貸与型)
●貸与型には利子のつかない「第一種」と、利子のつく「第二種」がある
●「第一種」と「第二種」は一緒に利用できる(※条件により)

夜間部学生の一日(一例)

生活費−学費が低額なため、総費用は昼間部より29万〜安い!−

学費も大切ですが、自立した進学を考える上で生活費も忘れてはいけません。特に一人暮らしをする場合は、家賃をはじめ食費や水道・光熱費が必要になります。

生活費