【東京理科大学】ライフスタイルとして、夜、学ぶ|大学Times

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夜間学部進学の魅力について、教授に伺う
【東京理科大学 理学部第二部 学部長 目黒多加志教授】ライフスタイルとして、夜、学ぶ

第二部(夜間学部)向けの多彩な制度が充実
夜に学ぶことで昼間の時間を有効的に活用しよう

第一部(昼間部)と変わらぬ第二部(夜間部)の学び
厳しいからこそ実力が身につく

―昨年度と比べ、第二部の受験に変化はありましたか。

指定校推薦、公募推薦で受験生がわずかではありますが、増加しました。理学部では化学科、物理学科では変わりありませんでしたが、数学科では伸びました。数学科は教員志望者が増えていると考えられます。

―女子学生の割合はどうですか。

数学科と物理学科は2割ほどですが、化学科は35%となっています。いずれは50%くらいに増やしていきたいと思っています。女子は教員志望者が多いようです。また、女子同士はまとまりがよく、大変アクティブです。大学祭でサークルなどでの活動はそのアクティブさが際立っていますよ。

―第二部の学びについて教えてください。

第二部は第一部(昼間学部)と同じカリキュラムを平日の16:10〜21:10と土曜日の10:30〜19:30に学ばなければならず、時間的にとてもタイトです。本学では文系出身の学生も集まるため、物理、数学、化学の基礎的な補習授業も行っており、本来のカリキュラムの授業と並行して行っているため、文系出身の学生はより厳しいといえます。

また本学は進級が厳しいことでも有名で毎年、2割程度の学生が留年してしまいます。それには、学生にしっかり実力を付け、胸を張って東京理科大学を卒業してほしいという理由があるからです。

私はいつも学生に強調するのですが、「1年生の時はとにかく一生懸命勉強しなさい」と。入学できたことで安心して勉強しなくなってしまう学生がいますが、1年次にしっかり学ぶ姿勢を身に付けないと、その後どんどん勉強についていけなくなってしまいます。大学全体の統計データとして1年次の成績が卒業時の成績と比例しています。

第二部を選んだことをむしろ誇りにして楽しんで学んでほしい

―の学生の特長はどのようなところですか。

高校卒業後に入ってくる学生が8割で、社会人が2割ほどですが、中には教員より年上で会社では役員を務めている方や、やむを得ず文系の大学や専門学校へ行ったが、理系を学びなおしたいと入学してくる方もいます。いずれも目的意識が高いので、授業は教員も学生も大変熱心です。

―第二部に入ったがいずれ第一部に編入したいと考える学生がいるのでは?

もちろん、そのような学生はいますし、年に数名は昼間学部に転学部していきます。まして、高校時代、さまざまな理由でつまづいた経験を持つ学生は大変ナイーブになっています。しかし、いざ第二部に入学すると、勉強においては第一部となんら変わりはないし、社会人経験のある熱心な同級生や第一部の学生との交流によって、視野は広がり、むしろ学生生活が豊かになったと実感している学生も多くいます。

タイトな時間配分ゆえに自己管理次第で有意義な学生生活になる

―第二部で学ぶメリットは何ですか。

まず、入学金や学費が国立大学と同程度というメリットがあります。また、時間が不規則のようにイメージされがちですが、第二部の学生は逆に規則正しいです。第一部の学生が夜にアルバイトをしていることが多いのに比べ第二部は夜大学に通っているので日中の時間の使い方が規則的になります。通学距離がある女子学生などはその点、むしろ長所であると高校の先生にも評価されていました。

さらに、一日の授業時間は3時間ですから、基本日中は自由になる時間が多く、通常のアルバイトはもちろん、サークル活動やボランティア活動、各種研究所での実験補助のパートなど活動範囲は第一部より広いといえます。大学で学べる時間は短くタイトですが、短い分、密度をあげて、その他の時間を有意義につかっている学生が多く見られます。

―第二部の学生のサークル活動は難しいのではありませんか。

第二部だけの21時10分以降の活動を行っているサークルもありますが、第一部の学生と共に活動するサークルもあります。特に運動系サークルの場合、サークルのため昼に大学に来て、また夜に大学に学びに来ています。土日の活動にも積極的に参加している学生もいます。

―学生と教員との関係はどうですか。

これは本学全体の特長でもありますが、実験、演習での密度が濃いため、学生と教員の距離はとても近いです。1人ひとりに目が届き、アドバイスもすぐにできるよう気を配っています。時には勉強以外の個人的な相談まで受けることもあります。

―東京理科大学の第二部を考えている高校生にメッセージを

第二部をに少しでも興味を持っているなら、ぜひ実際に話を聞きに来てください。たぶん最初に考えていた夜間部のネガティブなイメージが変わると信じています。昼間学部の学生とサークルなどで交流し、コンプレックスなんて関係ないということを実際に自分の目を通して感じてもらいたいです。

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