【関西大学】◆ 生命科学の将来を担う若者へ。関西で生命科学を学ぶ意義を考える ◆ 関関同立・生命科学公開研究会「生命科学が人類の未来を切り拓く」を開催!大学通信 2018.7.31

このたび関西大学では、関西学院大学・同志社大学・立命館大学と協働して、関西四私大生命科学公開研究会「生命科学が人類の未来を切り拓く」を、8月6日(月)13:00より、梅田キャンパスにて開催します。

【本件のポイント】
・関西4私大の生命科学系学部の連携による公開研究会
・特別講演には、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の田畑泰彦教授を招へい
・生命科学研究の将来を担う研究者を目指す若者に熱いメッセージを伝える


医療などを含む生命科学の研究拠点である関西には、同分野を担う若い研究者や技術者の育成を目指す教育・研究機関として、関西4私大(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)があります。この4私大は、生命科学の研究拠点への人材を育成する責務の重要性に鑑み、連携を進めています。本研究会はその一環として、高い研究力とイノベーションの創出を目的に、2012年に4私大の生命科学系学部連携の下、スタートしました。

開催7年目となる今回は、本学を会場として、生命科学研究の将来を担う若者へ熱いメッセージを伝えます。特別講演では、工学(化学)・薬学・医学を駆使し、先端的な研究に邁進されている日本の再生医療分野の代表的研究者・田畑泰彦教授(京都大学ウイルス・再生医科学研究所)を招へい。「再生医療の世界に触れてみよう−自然治癒力を高めて病気を治す−」をテーマに講演いただきます。

さらにパネルディスカッションでは、各大学の生命科学系の若手研究者たちが、「生命科学」やそれに関連する領域を学ぼうと思ったきっかけや、現在の研究内容について語り合います。また、各大学の学生がポスターセッションで自身の研究を紹介。高校生・中学生にわかりやすく説明することで生命科学分野への関心を促します。




        < 関西四私大生命科学公開研究会の概要 >

【日 時】8月6日(月)13:00〜17:00 

【場 所】関西大学梅田キャンパス8階KANDAI Me RISEホール他

【対 象】生命科学および関連分野の研究者・学生、ならびに同分野を志望する中高生とその保護者

【プログラム】
〔特別講演〕13:05〜13:55
   テーマ:「再生医療の世界に触れてみよう −自然治癒力を高めて病気を治す−」
   講 師:田畑 泰彦 教授(京都大学ウイルス・再生医科学研究所)

〔パネルディスカッション〕14:05〜15:35
   テーマ:「生命科学を担う君たちへ」
   パネリスト:宗景 ゆり 准教授(関西学院大学理工学部)、浦野 泰臣 准教授(同志社大学生命医科学部)
         松村 浩由 教授(立命館大学生命科学部)、山崎 思乃 准教授(関西大学化学生命工学部)
   コーディネーター:長岡 康夫 教授(関西大学化学生命工学部)

〔学生によるポスターセッション〕15:40〜17:00  全16件(4大学×4件)
   テーマ例:「毛髪を科学する−天然物の毛根細胞や毛髪構成物質への働きかけ」
        「ホタテ貝副次産物由来オイル(ホタテオイル)の摂取がII型糖尿病/
                   肥満モデルマウスの肝臓リン脂質脂肪酸組成に及ぼす影響」
        「光応答型チタン酸ストロンチウム膜を利用した細胞培養器の開発」
        「アブラナ科植物におけるセレン化合物蓄積の違い」    ほか


▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No41.pdf

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