大阪国際大学・短期大学部の学生20名が福娘として「佐太えびす祭り」で奉仕〜地元の佐太天神宮と共に伝統文化を守る!大学通信 2020.1.31
大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)の留学生を含むボランティア学生20名が、1月9日から3日間にわたり守口市で唯一のえびす神社である佐太天神宮で、第33代福娘として鈴祓い・お神酒・福笹縁起飾りの授与をさせていただきました。大阪府の有形文化財に指定されているこの神社でお祓いを受け、学生たちは神聖な心で奉仕する貴重な体験ができました。
学生たちは神職から神前でお祓いを受けた後、『お祓いをいたします』『ようお参りでした』などの言葉づかいで、参拝者に授与品だけでなく自らも「福」を分けられるように笑顔で応えました。
大学の地元の「えべっさん」で学生たちが福娘としてご奉仕することで、地域の方々と共に伝統をしっかりと受け継ぎ、地域活性化の一助となるように活かしていきます。
◆澤田美穂さん(同大学3年)の感想
「私は2年連続での参加でした。ご奉仕の際は、参拝客の一人ひとりに、『幸・福を持って帰って頂き、今年も笑顔たくさんの素敵な1年となりますように』との願いを込めました。普段着られない巫女装束を着付けて頂き、人生で一度しか会わないかもしれない参拝者へ『ようお参りでした』と神社で使われる言葉遣いで福を持って帰って頂きました。この機会は、日本文化の学びだけでなく、地域の方々と直接、一期一会を体験できる魅力的なときでもありました。これからも日本文化・おもてなしの心の学びを深め、日本と世界の架け橋になれる人間になりたいです」
◆佐太天神宮関係者より
「神社並びに周りの地域の伝統文化を後世に伝えるという大切な役割を担っています。福娘の皆様が、ご一緒にその役目を果たしていただきましたこと、嬉しく思います。地域の方も大変喜んでいらっしゃいました。外国人留学生の方の鈴払いなどのご奉仕の所作も美しく、来年度も是非お願いしたく思います」
*佐太天神宮
御祭神は菅原道真公であり、歌舞伎で有名な「菅原伝授手習鑑」の「佐太村の段」ゆかりの神社です。1987年から「佐太えびす祭り」が催され、今年で33回目。
<守口市ホームページより>
http://www.city.moriguchi.osaka.jp/lifeinfo/kakukanoannai/shiminseikatsubu/shogaigakushuka/rekishibunkazai/fushitei_yukei/1448872699296.html
◇関連URL
<大阪国際大学_お知らせ>
https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2020/01/221500.html
<大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター>
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(発信元:大阪国際学園法人本部事務局 企画・広報室)
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