【関西学院大学】緊急の留学支援金に約9,000万円 急激な円安・インフレ等に対応大学通信 2022.11.2

■背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、2020年3月以降、ほとんどの留学プログラムが中止を余儀なくされ、ほぼすべての現2、3年生が留学機会を逸しています。2022年度に入り、留学プログラムの再開が本格化しましたが、急激な円安、インフレ、原油高に伴う燃油サーチャージの上昇による航空運賃の値上がり等によってプログラム費が高騰。秋学期に実施するすべてのプログラムの費用が2019年度と比べて上昇しており(最大約1.9倍)、経済面から留学を断念せざるを得ない学生が増えることが懸念されています。今回の支援により、学生が在学中に留学の機会を失わず、希望通り挑戦できる状態を目指します。
2023年度の留学支援は円安、インフレ等の状況を勘案し、支援の実施および支援内容について判断する予定です。

■その他の支援
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって留学機会を逸した学生の留学を支援するため、コロナ禍の影響を強く受けた特定年度(2019年度〜2021年度)に入学した学生が1学期以上の留学プログラムに参加し、それによって、標準修業年限の4年を超えた場合に納付する学費を免除する経済支援制度を設けています。


■関西学院大学について
14学部・14研究科を持つ総合大学。2014年度に文部科学省のスーパーグローバル大学創成支援事業に採択され、日本社会のグローバル化を牽引するためのグローバル人材の育成・輩出を目指して、事業を推進しています。2018年度には協定校への派遣学生数で日本一(独立行政法人日本学生支援機構「協定校等に基づく日本人学生留学状況調査」)を達成。豊富な留学プログラムも特長の一つです。


詳細は以下をご覧ください。
https://www.kwansei.ac.jp/news/detail/4747





▼本件に関する問い合わせ先
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メール:kg-koho@kwansei.ac.jp

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