【追手門学院大学】「みんなでつくるダンス公演」ドキュメンタリー上映会を2月3日に開催 ― 義足のダンサー・森田かずよ氏と追大生、一般参加者らが障害の有無に関わらず協力して作り上げた舞台の制作過程を公開大学通信 2024.1.31

追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)の学生が参加したダンス公演の制作プロセスを追ったドキュメンタリーの上映会が、2月3日(土)に茨木市市民総合センターで開催される。上映する作品は映像作家の久保田テツ氏(大阪音楽大学准教授)が手掛け、内容は「義足のダンサー」森田かずよ氏ならびに追大生と幅広い年代からなる38人が2022年に行った舞台の制作過程が収められたもの。当日は森田氏や、舞台に協力した草山太郎准教授(追手門学院大学地域創造学部)、草山ゼミの学生らも登壇する。入場料無料、要事前申込。

【ポイント】
○2022年の舞台「みんなでつくるダンス公演」の制作過程を収めた、久保田テツ氏によるドキュメンタリー作品を上映
○「義足のダンサー・女優」として活躍する森田かずよ氏を講師に、障害の有無に関わらず小学生から80代までの38人によるダンス公演
○障害学が専門の地域創造学部地域創造学科・草山太郎准教授と、草山ゼミで共生社会について学ぶ学生らが協力


 2022年に上演された「みんなでつくるダンス公演」(主催:公益財団法人茨木市文化振興財団)は、「義足のダンサー・女優」として演劇、創作活動を行う森田かずよ氏を講師として、追大の学生と障害の有無に関わらず集まった小学生から80代までの38人が、全12回の練習を通して作り上げた舞台。
 この公演は、障害学を専門とする草山太郎准教授と草山ゼミで共生社会のあり方を学ぶ学生らが茨木市文化振興財団とともに取り組んだもので、文化庁の令和5年度「障害者等による文化芸術活動推進事業」にも採択されている。

 このたび、同公演の制作過程を収めたドキュメンタリーの上映会を開催。作品は映像作家の久保田テツ氏によるもので、ダンスによる自己紹介などを通して互いの体の動きや特徴を理解しあう様子や、振り付けの構成などを話し合う姿、助け合いながら取り組んだ練習など、試行錯誤して舞台を作り上げていった過程が収められている。
 上映会の概要は下記の通り。




森田かずよさんとみんなでつくるダンス公演

「だから、あなたと奏でるカラダ」ドキュメンタリー上映会
【日 時】 2月3日(土)13時30分開場、14時00分開演
【場 所】 茨木市市民総合センター センターホール(〒567-0888 大阪府茨木市駅前4丁目6−16)
【入場料】 無料
【申 込】 公益財団法人 茨木市文化振興財団のホームページもしくは電話で申し込み
・HP: https://www.ibabun.jp/event/20240203/
・TRL:072-625-3055 (10:00〜17:00)
【登壇者】
 森田かずよ氏(ダンサー・女優)/ 久保田テツ氏(大阪音楽大学准教授/映像作家)/ 大澤寅雄氏(合同会社文化コモンズ研究所代表) / 森隆一郎氏(合同会社渚と代表社員)/ 草山太郎准教授(追手門学院大学地域創造学部地域創造学科)と草山ゼミ学生


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 https://www.u-presscenter.jp/article/post-49498.html


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp

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