北海道科学大学が入学前教育においてAI教材「atama+」を導入 ― 道内の大学で初めて大学通信 2024.6.27

北海道科学大学(札幌市手稲区)は、2025年度入試における年内入試合格者全員を対象に、AI教材「atama+(アタマプラス) 」を用いた入学前教育プログラムを実施する。入学前教育において「atama+」を導入するのは、道内の大学では初めて(※)。約3か月間にわたって「atama+」を用いた学習を行い、基礎学力の向上を図る。

 「atama+」は、atama plus株式会社が開発・提供するAI教材。AIが学習者一人ひとりの理解度や弱点、ミスの傾向などを分析し、「自分専用カリキュラム」を提供できることを最大の特徴とする。全国4,000教室以上の学習塾や予備校が導入しており、大学でも入試や入学前教育において「atama+」を活用している例が複数ある。

 このたび北海道科学大学では、2025年度入試の年内合格者全員を対象にした入学前教育プログラムの一環として「atama+」を導入する。

 同大の入学前教育プログラムは、年内入試合格者の基礎学力向上や学習習慣の維持、モチベーションの向上を目的として行われている。プログラムの初めに「オンラインスクーリング」を受講し、学科教員の講話や合格者同士の交流を通してモチベーションの向上を図る。
 こうした活動に加え、2025年度入試の年内合格者は約3か月間にわたり「atama+」を用いた学習を実施。継続することによって基礎学力の向上を図る。

(※)atama plus 株式会社調べ(2024年6月27日現在)

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