造形学部 蜂谷充志教授が飯田市美術博物館の館長に就任されました大学通信 2024.7.31
本学造形学部の蜂谷充志教授が、飯田市美術博物館の第三代館長に就任されました。
令和6年4月、造形学部の蜂谷充志教授が、飯田市美術博物館の第三代館長に就任されました。
飯田市美術博物館は、長野県の最も南に位置する都市である飯田市が設置する公立(市立)美術館です。伊那谷の自然と文化を基盤に『自然と人間の融合』の探究をメインテーマに、自然・人文・美術の3部門を有する総合美術博物館です。附属施設に『日夏耿之介記念館』『柳田國男館』『上郷考古博物館』『秀水美人画美術館』も設置されています。開館は平成元年(1989年)に遡り35年の歴史を持ち、市民と共に歩んできました。飯田市と静岡市の市境は山間部で隣接しており、このつながりはとても興味深いものがあります。
蜂谷教授は芸術学(現代アート)を専門とし、アートプロジェクトやインスタレーションの実践、アートを通しての地域連携事業など多くを研究されてきました。その経験と手腕が生かされ、美術館の文化行政活動にご尽力されること、さらに、造形学部の学生に芸術の奥深さを授けていただき、専門性が高められることを期待しています。本学が掲げる地域貢献のひとつのモデルとして、活躍が期待されます。
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