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[昭和大学]学校法人昭和大学などのグループが糖尿病性末梢神経障害の評価装置、およびその方法に関する特許を取得大学通信 2016.12.15

 糖尿病による神経障害の検査は、痛みを伴う電気的検査や再現性に問題がある手作業の検査が主体だった。
 佐藤教授らが開発したこの装置は、足底面に対して横ずれ方向の移動刺激を付与し、感じたらボタンを押して知らせるという聴覚検査に類似した方法で検査ができる。自動で検査が進行するので、専門的な知識や技術を必要とせず、誰でも正確に安全な検査を行えることが特徴。この方法は、従来の検査法より初期の神経障害を検出しやすいことから、特許申請に至った。

 初期の糖尿病は自覚症状に乏しいため、自己判断で治療を中断する人が少なくない。この装置では、症状を自覚できない段階から身体に生じている異変を知ることができるため、治療の継続に動機付けを与えるといったユニークな方法で糖尿病治療に貢献する可能性がある。また、この装置による足底面の感覚検査は、高齢者の転倒リスクの判定にも役立つと期待される。

 なお、今後は香港、米国、インド、欧州での特許取得に向けて手続きを進めている。すでに取得した日本、ロシア、中国での特許の概要は下記の通り。

◆特許の概要
【特許番号】 日本 特許第5909748号
【特許番号】 ロシア 特許第2589543号
【特許番号】 中国 特許第2281560号
【発明の名称】 糖尿病性末梢神経障害の評価装置、およびその方法

(参考)昭和大学ホームページ
 http://www.showa-u.ac.jp/topics/2016/20161208_000.html

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