

進路指導部 部長
肥田明啓 先生
―本日の進路ガイダンス実施の目的や狙いは?
肥田先生 : 大学の講義(模擬講義)を受講することで、大学での講義を受けるためには今、何をするべきかを考えさせ、進学意識を高めるというのはもちろんだが、大学では実際どんな事を勉強するのかを学んでもらいたい。
我々高校教員がいくら情報誌等で調べて、法学部や経済学部について話してもやはり限界がある。そういう面では、実際、大学の方に来ていただいて、その分野の専門の方に話してもらえるのが本当に有難い。
―このガイダンスをきっかけに生徒にはどんな事を望みますか?
肥田先生 : 自分の希望学部の理解を深める事はもちろんだが、同時に話を聞いてみて、その学部が本当に自分に合っているのかを考えるきっかけけにして欲しい。違った発見をしてくれる事も望んでいる。
一方、夏休みのオープンキャンパス前にガイダンスを実施し、今回のガイダンスをきっかけに、積極的にオープンキャンパスに参加して情報収集をする事を指導している。
―高校独自の取組み、進路指導のポイントは?
肥田先生 : 直接大学入試と直結するわけではないが、特進Aコースでは、実在の企業からのコミッションに答える「クエストエデュケーションプログラム」を導入している。昨年度は全国大会で「企業賞」を獲得した。これは6位入賞にあたる。特進Bコースでは、ロジカルシンキング・クリスタルシンキングといった論理的思考を重点的に指導している。進学カルティベートコースでは、「リテラシー週間」を実施している。通常高校の授業は1限から7限まで違う教科で進行するが、「リテラシー週間」は各教科全ての授業が同一のテーマに沿って行われる。例えば「地震」がテーマであればすべての教科において内容を「地震」で一致させて、生徒はそのテーマについてレポートを作成する。このような取り組みによって、物事を多角度的に視る力、特定の情報のみに依存せず、複数の情報をつきあわせて一つの全体像を構築する力の育成を目指している。このような各コース独自の教育的取り組みを進路指導につなげていきたいと思っている。