大学Times Vol.9(2013年6月発行)


弊社では、全国の大学・短期大学、そして高等学校に対し、それぞれの立場で考える「入学前教育」についてアンケートを独自に実施し、多くの回答を得ることができた。このアンケートを基に、大学・短期大学と高等学校ではどのような考えをもっているのかを分析した。
高等学校での進学(予定)者支援に期待
大学・短期大学が入学(予定)者に対してさまざまな対策を実施しているが、高等学校でも進学(予定)者に対してバックアップしているところもある(PDF表6)。やはり高校基礎科目の学習が中心となっているようだが、推薦入試合格者にはレポート提出付きの課題を求める学校の割合が多い。これは早期に大学に合格したことにより、高校卒業、大学入学までの時間を無駄にしないような配慮を高等学校側も真剣に考え、対応していることがわかる。
現状は40%の学校しか実施していないということはあるが、こういった取り組みが意識のミスマッチをなくし、高等学校教育と大学教育が連続することを期待したい。